パーツの組み合わせによって照射角度を切り替え、
●周囲に拡散する余分なストロボ光をカットして、浮遊物の写り込みを抑制する
●被写体にだけストロボ光をあてて、浮かび上がらせる
●被写体にスポットライトをあてて、アクセントをつける・・・等
様々な効果が得られます。
セット内容
ラバーフード72、ラバーフードスリーブ( Z-330/ D-200用)、ステップアップリング、W40°フィルター・LEx2個、スヌートチューブ10、スヌートチューブ26
ストロボのストロボライトカッター取り付け部に、専用のアルミ製スリーブをネジ込むことで、ラバーフードをしっかりと固定します。
また、ラバーフードを縮めることで、コンパクトに収納できます。
スヌートの組み合わせパターンと照射角
パーツの組み合わせ方により、6通りの照射角度を選択できます。被写体や撮影効果に合わせて、組み合わせを選択してください。
[パターン1]
ラバーフードスリーブ
( Z-330/ D-200用)
[照射角]
約80°
周辺に散乱する光をカットし、浮遊物などの写り込みを抑制します
[パターン2]
ラバーフード72
(折りたたんだ状態)
[照射角]
約74°
周辺に散乱する光をカットし、浮遊物などの写り込みを抑制します
[パターン3]
ラバーフード72
(伸ばした状態)
[照射角]
約66°
[パターン4]
ラバーフード72
(伸ばした状態)
+ステップアップリング
[照射角]
約51°
[パターン5]
ラバーフード72
(伸ばした状態)
+ステップアップリング
+スヌートチューブ26
+W40°フィルター・LE
[照射角]
約28°
[パターン6]
ラバーフード72
(伸ばした状態)
+ステップアップリング
+スヌートチューブ10
+W40°フィルター・LE
[照射角]
約20°
*照射角は、弊社テストによる実測値(参考値)です。測定条件等により差が出る場合がありますので、ご留意ください。
*重要な撮影の前には必ずテスト撮影を行い、本製品の特性を把握した上でご使用下さい。 スポット照明効果でストロボのS-TTLオート調光機能 / TTLオート調光機能を使う場合、カメラ側もスポット測光に切り替えて撮影することをお勧めします。平均測光やマルチパターン測光のままですと、ストロボ光の当たっている部分のみが白く飛んだ写真になってしまうことがあります。
*本製品をストロボに装着したままエントリーする場合、ラバーフード内に残っている空気によって、浮力を発生することがあります。ラバーフード内の空気が抜けて、水で満たされたことを確認してから、潜降してください。
*スヌートチューブを装着した場合、ストロボ内蔵のフォーカスライトを点灯しても、十分な光量を照射できません。
*発光部、および内部電子回路等の加熱や劣化を防止する為、ストロボに付属の使用説明書「ストロボライト発光、およびフォーカスライト連続点灯の制限につい」に従い、発光部、および内部電子回路を冷却させながら撮影して下さい。過度に連続的な発光を行うと、ストロボ発光部に変色や焦げが発生することがあります。万一、使用中にストロボ発光部の変色や焦げなどの異常が発生した場合は、ただちに使用を停止してください。
*「スヌートチューブ10」または「スヌートチューブ26」を取り付けて、ストロボを発光する場合は、必ず「ラバーフード72」を伸ばした状態でお使いください。ラバーフードを折りたたんだ状態でストロボを発光すると、ストロボ発光部付近に熱がこもり、発光部、および内部回路等に不具合(焦げなど)を生じさせる可能性があります。