水中三脚システム
「水中三脚ハブ」を基幹パーツとして、雲台部と脚部を自由に組み合わせることが可能な水中用三脚システムです。陸上や淡水中での使用はもちろんのこと、材質・表面処理・部品の取り付け方法などを見直すことで、塩分を含む海水中での使用にも耐えられる構造になっています(*1)。
(*1) ご使用後は必ず真水で塩分をよく洗い流し、取扱説明書のメンテナンスの項に従って各部へのグリスアップを行って下さい。
大型ハウジングもしっかり固定
付属のアダプター「雲台接続ベース」を使えば、カメラハウジングを、2本のネジでガタつきや緩みなく雲台に固定できます。(*2)。
(*2) ハウジング底面、中心間距離が 33~80mm の三脚ネジ穴(1/4インチ)に対応
オプションの、三脚関連で広く普及しているアルカスイス方式を採用した「クイックシューW50セット」を増設すれば、強固な保持力はそのままに、より簡単ですばやく着脱することができるようになります(*3)。
写真:「クイックシューW50セット」を組み合わせた状態
(*3) ハウジング底面、中心間距離が 20~36mm の三脚ネジ穴(1/4インチ)に対応。これよりも三脚ネジ穴間が幅広なハウジングには、「クイックシューW95プレート」、「クイックシューW50クランプ」の組み合わせが対応します。
全高:脚を全段伸ばし(カーボン伸縮アームのみ)、標準開脚にセットし、エレベーター上げ止まり状態でのカメラ取付面までの高さ。
エレベーター下げ全高:全高と同条件で、エレベーターを下げた状態での、カメラ取り付け面までの高さ。
地上最低高:開脚角度をローポジションにセットし、一番低くした状態の高さ。
縮長:三脚持ち運び時の長さ。閉脚・折りたたみの状態。
(*)エレベーター下部を取り外した状態での数値です。エレベーター下部は地面に干渉するため使用不可。